モバイルアプリケーション ペネトレーションテスト

Mobile Application Penetration Testing
経済産業省 情報セキュリティサービス基準 019-0026-10

経済産業省が定める「情報セキュリティサービス基準」に基づく登録サービス

サービス名:ペネトレーションテストサービス/脆弱性診断サービス

サービス概要

モバイルアプリケーション ペネトレーションテストは、スマートフォンやタブレットで利用されるモバイルアプリケーションに特化した侵入テストサービスです。アプリケーションの設計、構成、データ通信、保存領域、認証機構などを多角的に検証し、実際の攻撃を想定した高精度な脆弱性評価を実施します。ホワイトハッカーを擁するCyberCrewが、お客様のモバイルアプリのセキュリティ強化を支援します。

対応基準・準拠ガイドライン

OWASP MASVS

(モバイルアプリケーションセキュリティ検証基準)

OWASP MSTG

(モバイルセキュリティテストガイド)

OWASP Mobile Top 10

各種規制

(GDPR、HIPAA、PCI DSS等)

主な脆弱性とリスクの例

脆弱性カテゴリ 説明
入出力バリデーションの不備
SQLインジェクション、コマンドインジェクション、XSSなどの攻撃に より、アプリケーションの操作を乗っ取られる可能性があります。
認証・認可の脆弱性
自動化された攻撃により、ユーザーのなりすましや不正アクセス、情報窃取が発生するリスクがあります。
安全でないデータ保存
弱い暗号化や資格情報の不適切な保存によって、ユーザーデータが漏洩するリスクがあります。
通信の安全性の欠如
パブリックネットワークを介した通信において、暗号化不足により盗聴・中間者攻撃を受ける可能性があります。
暗号処理の不備
鍵管理の不適切やアルゴリズム実装ミスなどが原因で、暗号化された情報の漏洩や破損が起こり得ます。
ハードコーディングされた認証情報
アプリ内に埋め込まれた認証情報が第三者に取得されることで、不正ア クセスの原因になります。

サービス構成

当社のペネトレーションテストは、お客様のモバイルアプリケーションを多角的に、
かつ深く評価するために、以下の体系的な構成で実施されます。

静的解析(Static Analysis)

アプリケーションを実行しない状態で、ソースコード、バイナリ、構成ファイルを解析。以下を重点的に検証します。

  • ハードコーディングされた認証情報、APIキーの検出
  • 安全でない暗号化アルゴリズムの使用
  • 不適切なSSL/TLS設定(証明書ピンニング未適用など)
  • 情報漏洩につながるロギング
  • 権限の過剰な要求

動的解析(Dynamic Analysis)

実際にアプリケーションを実行し、通信やメモリ内の動作を解析。以下を重点的に検証します

  • 入出力バリデーションの不備(SQLi, XSSなど)
  • 認証・認可の脆弱性
  • 通信の盗聴・改ざんの可能性
  • セッション管理の脆弱性
  • メモリ内の機微情報

APIテスト

モバイルアプリケーションが連携するバックエンドAPIの脆弱性を検証。

  • 認証・認可の不備
  • データ漏洩
  • DoS攻撃耐性
  • ビジネスロジックの欠陥

テストシナリオ例

モバイルアプリ経由で社内ネットワークに侵入されるシナリオ

業務に使用されるモバイルアプリが社内ネットワークに接続可能な状態にある場合、不適切なネットワーク設計やアプリの通信制御の不備を突いて、外部の攻撃者がアプリを経由し、社内システムへ不正アクセスを試みるケースです。

  • 業務用モバイルアプリを攻撃者が解析・改ざんし、不正な 動作を注入(例:MITM、Proxy 経由で通信内容傍受)

  • アプリが接続する社内API やサーバのエンドポイントを特定

  • 通信の暗号化状態や認証方式を検証(例:ハードコードされたトークンや弱い認証)

  • アプリから社内システム(DNS/WEB サーバなど)へ到達可能か試行

  • 社内ネットワークに対し、アプリを通じた Lateral Movement(横展開)を試みる

検出結果(例)

主な検査対象領域

安全でないデータ保存

ログイン情報、トークン、個人情報などが平文で保存されていないかを確認

認証・認可の不備

パスワードの強度やトークンの管理、認可制御の適切性を検証

通信の安全性欠如

SSL/TLSの検証不足や中間者攻撃(MitM)への脆弱性を確認

リバースエンジニアリング対策の不備

コード改ざんや解析への耐性を検証(難読化・署名検証など)

プラットフォームの不適切な使用

Android/iOSにおける推奨セキュリティガイドラインの逸脱を確認

クライアント側ロジックの欠陥

ローカルでの入力検証や認可処理の欠落によるバイパスの可否を確認

API のセキュリティ不備

モバイルアプリと連携するバックエンドAPIの認証・アクセス制御・データ漏洩リスクなどを検証

テスト実施の効果

効果 説明
アプリケーション全体の安全性向上
コードレベルから実行時の振る舞い、連携するAPIまでを網羅的に診断し、潜在的な脆弱性を包括的に洗い出します。
法規制・ガイドライン遵守
OWASP Mobile Top 10や各種規制(GDPR、HIPAAなど)への準拠状況を評価し、法的リスクを低減します。
ユーザーの信頼獲得
セキュリティ対策を強化することで、ユーザーデータの保護を明確にし、アプリケーションの信頼性とブランドイメージを向上させます。
開発サイクルの最適化
開発の早い段階で脆弱性を発見・修正することで、リリース後の重大な手戻りやコストの発生を防ぎ、開発効率を高めます。
情報漏洩・不正利用の防止
機微情報がアプリ内に不適切に保存されたり、通信経路で傍受されたりするリスクを特定し、ユーザーデータの安全を確保します。

レポート納品内容

発見された脆弱性の詳細から具体的な改善提案まで、貴社のセキュリティ強化に必要なすべての情報を網羅したレポートを納品いたします。

※画像はWEBアプリケーション ペネトレーションテストのレポートイメージです

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CyberCrewの脆弱性診断サービスは、自動ツールを活用した「スピーディかつリーズナブルな診断」により、企業のセキュリティ状況を可視化します。 なお、当社の「ペネトレーションテスト」サービスには、この脆弱性診断が前提工程として含まれており、 攻撃シナリオ設計や実行前にリスクを網羅的に把握することを目的として活用されます。


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